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母といぬとガーディ

母とうちのいぬとガーディのはなし。

事の発端は、とある遠出中。

まったくゲームに興味も無い、もちろんポケモンもどうでもいい、そんな母と行動していた時のこと。
ポケモンセンターを見かけた自分がふらふらと吸い寄せられていると、いつもならそこで別行動をする母がポケモンセンターへと向かっていきました。

何事かと後をついて行ってみると、ガーディぬいぐるみの前で立ち止まっています。
そして一言。
「うちのいぬに似てる」

即買いしてました。
おまけに他のグッズもないか探す始末。
そんな訳で、旅のパーティにガーディが加わりました。

もふう!

用事の間はホテルで待機したりしてましたが、おうちに帰って実際にいぬと並べてみました。

どうでしょうか。
母曰く、
「ほっぺたのぷっくりした所が似ている」
「もじゃもじゃの胸毛が似ている」
「ちょっと生意気そうな目が似ている」
「ぺろんとしたお耳も似ていると言えば似ているかもしれない」

そして当然のように味見されるガーディ。

そう言われて見れば似ているような気がしてきて、ガーディにも特別な感情が芽生えました。
そしてそんな折、狙ったかのようにいぬの周りにガーディ出現。

網戸からどーん。左下にひっそりといぬがいます。
元々いぬにも落ち着きがないので、撮影は困難を極めました。

チラッ。
左の網戸からガーディ、奥の窓からいぬ。そわそわ。

わんわん!
遊び疲れた二匹、ベッドでおやすみ。
ガーディ君はまだまだやる気です。
たのもしさ、正にポケットモンスター。

……………が。

油断していました。
しっぽの結び目をかんでガーディ君のおしっぽがだらり。

でも、確かにいぬのしっぽも常に上がっているわけではありません。
頭のもじゃもじゃや胸毛を咬み千切っていなかったあたり、これは自力でお揃いにしたのかもしれません。

ガーディといぬ。
これはガーディグッズも増えそうです。
こんな風に好きなポケモンが増えるのも良いかもしれませんね。

また、母のようにゲームに興味が無くても、お気に入りの一匹を見つける。というのは、すごいことだとも思いました。
ゲームを知らなくて、興味が無くて、何も知らなくてもキャラクターが好きになる。というのは本当にすごいと思います。

ゲームやアニメを越えて、どんな人にも受け入れられるコンテンツなんだなあと思いました。
無理に知ってもらわなくても、こんな風にポケモンを好きになってもらえるのは嬉しいですね。
できれば遊んで欲しいですけど、人とポケモンの関わり方はみんなそれぞれ。
ですもんね。

 

ちなみに、ウインディは不評でした。
もじゃもじゃ過ぎてあんまり似なくなったらだめみたいです。

こだわりです。

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